ファクタリングでは、契約前に審査をするのが原則です。
けれど審査なしでも大丈夫、という業者もあります。
審査なしでファクタリングを利用すると、どうなるのでしょうか。
審査なしのファクタリングは悪徳業者の可能性大
審査なしでも利用できるというファクタリング業者は、悪徳業者の可能性がとても大きいです。
ファクタリングは無届けでも事業ができてしまうので、悪徳業者が入り込みやすいです。
そして優良なファクタリング会社は審査をするので、時間と手間がかかってしまいます。
その時間と手間を惜しんだ人の足元を見て、審査なしというアピールポイントで、不利な契約を結ぼうとしてきます。
契約書なしで危険な契約を結ぶことになる
審査なしで契約をする場合、契約書もない事が多いです。
ファクタリングは高額なお金が絡んでくる契約なのに、契約書の内容を確認せずに進めるのはとても危険です。
契約書なしだと、利用者にとって不利な契約を結ばされる結果になるでしょう。
そもそもファクタリングではなく、ヤミ金の高利貸し契約を結ばされる事になるかもしれません。
そうなると、ファクタリングを利用した意味がなくなってしまいます。
法外な手数料と取り立て被害に遭うかもしれない
ファクタリングでは、ファクタリング会社に手数料を支払います。
それは優良な会社が相手でも変わりません。
しかし審査なしで契約書の発行や確認をしない悪徳な業者だと、高額な手数料を搾取してくる可能性が大きいです。
審査をしっかり受ければ支払わなくて済んだお金を、わざわざ浪費する事になります。
さらに手数料を支払うよう請求してくる時に、脅迫めいた言葉を使ったり、電話で暴言を吐く業者もいます。
審査なしのファクタリングは、そんな被害に遭うリスクが潜んでいます。
まとめ：審査なしのファクタリングは避けた方が良い
ファクタリング会社にとって、審査をしない意味はありません。
しっかり審査をして、買い取る売掛債権をしっかり選ぶ事はとても重要です。
その審査をしないという事は、優良ではないという事です。
なのでどのような理由があっても、審査なしのファクタリングは避けましょう。